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WELQ問題から見てもコンテンツ記事はオリジナル性を出すべき!
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一部上場企業DeNAのコンテンツが低品質・パクリで大炎上??
うわ〜!!!
めちゃめちゃ炎上してるよぉ〜!!!!
でもね、不思議なこともあるんですよね。
パクりとか低品質な内容のコンテンツはGoogleは評価しないって言ってたのに、医療関連のキーワードで軒並み上位表示できていたわけじゃないですか・・・
そう考えると、結局何が良くて何がダメなのかの信憑性すら疑われません?
悪質な外部リンクがペンギンアップデートによって淘汰され始めて、コンテンツが重視です!と言われ浸透してきたのに、内容を見ると実際はパクりだったり
『え、こんな内容のコンテンツが上にいるの?』って歯がゆく感じる時ありますよね。
心臓が、いーっ!!ってなりますよ、本当に。。。
WELQの何が問題だったのか
健康や病気といった人々の生活に影響を与える記事を量産していたWELQですが、基本的にDeNAはその記事を外部ライター依頼していたみたいですね。
外部ライターに依頼するのは何も悪いことではなく、ライターを自社内で抱えていない企業ではよく見受けられる光景なんじゃないかな〜
うちだって基本的に私しか記事とかコラムかかないし。
というかマスター全く顔出さないけど、このカフェ大丈夫かしら(笑)
1. 外部で依頼した記事の専門家からの確認を怠った
病気や健康に関しての記事を独自で書く場合には、医師や薬剤師などの専門家に対し医学的知見が必要となるようです。
外部に依頼した記事内容である場合(特に医療者関係者以外が書いた記事の場合)、その内容が医学的知見から正しいものかを専門家がチェックする必要があるそうです。
WELQが問題になったのが、誰も専門家が監修していなかったことが挙げられます。
ネットなんてそもそも信憑性のないものだという声もありますが、病気や健康に関する内容を知りたいユーザーが上位表示したサイトをクリックするのは今じゃ当たり前の行動です。
でも、それが事実確認がされていない記事だったらどうなるんでしょう?
正しいかどうか分からない内容を信じて行動したら全く意味のない結果となってしまったら危ないですよね。
特に命に関わる病気の原因を検索している人が、上位表示しているサイトだから安心だと信じ込んで実行しちゃったとします。
医者からすると、『え?こんな対処法じゃ逆に悪化しちゃうよ?』という内容だったらどうしますか?
もはや何も信じられませんよね。。。
2. 内容も稚拙でパクリも多かった
次の問題点としては、内容がどこかのサイトにある文言をそのままコピぺして引用文ということを明確にせず多様していたそうです。
肩こりの原因は幽霊のせい?など笑いを狙ったのかどうかわかりませんけど、このような記事は氷山の一角だそうでですよ(笑)
【WELQの稚拙な内容をまとめた記事はこちら↓↓】
WELQ(ウェルク)の適当な記事内容に笑いが止まらなくなったw - だんごの噂
安全面の確認を怠った以前に、何故パクリ活動を続けていたのでしょうか?
楽だから
人間楽して生きたいし稼ぎたい生き物なので私も分かります。
化粧すら面倒くさいし、起きてぼーっとしてたら自動的に化粧を仕上げるロボットがあったら良いな〜と毎日思ってます(笑)
(化粧って本当に面倒くさい・・・)
楽して作った盗作品はいつかシッペ返しくらいますから注意しましょう!
楽(コピー)して作った記事は、何の価値も生み出さない!
あ、重複コンテンツは何も他所のサイトの内容だけとは限りません!
Google serch consoleのヘルプにはこう記されています。
一般に、重複するコンテンツとは、ドメイン内または複数ドメインにまたがって存在する、他のコンテンツと完全に同じであるか非常によく似たコンテンツのブロックを指します。多くの場合、偽装を意図したものではありません。悪意のない重複するコンテンツの例には、以下のものがあります。ほとんど同じコンテンツの複数のページがサイトに含まれる場合、優先する URL をGoogle に指定する方法(「正規化」と呼びます)は複数あります。詳しくは、正規化についての記事をご覧ください。 しかし、検索エンジンのランキング操作やトラフィックの増大を意図して、コンテンツが複数ドメインにまたがって複製されていることもあります。この種の偽装行為は、ユーザーが検索結果で実質的に同じコンテンツを何度も見ることになり、利便性の低下につながります。 https://support.google.com/webmasters/answer/66359?hl=jaより
- 通常ページと携帯デバイス用の簡易ページの両方を生成するディスカッション フォーラム
- 複数の異なる URL で表示またはリンクされる商品ページ
- ウェブページの印刷用バージョン
Googleはやはりロボット止まり?
今回の件で、腑に落ちないのはやはりGoogleの見解です。
ユーザーのために考えてコンテンツを作っていれば自ずと結果が出てくると言っていますが、今回のWELQ問題はどうだったのでしょうか。
実際、蓋を開けてみたらテキスト量が平均して8,000文字前後あるだけで内容は『うんうん、そうだよね』というレベル感が多かったそうです。
結局、テキスト量が大事で1ページに収めることが重要なのか、はたまたWELQだけが特別だったのか・・・。
全てはブラックボックスですが、検索エンジンの判断能力は以前と比べて格段に人間に近しい動きをすると言われていますが、まだまだってことなんですかね。
急激に上がったサイトに関してはGoogle社員が目視でチェックしているようですが、医療といった特殊な知見を持っているサイトに関してはチェックが甘いということなんでしょうか(苦笑)
とはいえ、Googleロボットの性能がどんどん上がっていったらパクリ記事なんてすぐ判断されそうですし、内容も稚拙なものは淘汰されていくのでしょう!!
それを期待しないと、Googleの理想とする姿にならない気がしますので、Google社員の皆さんよろしく頼みますよっ(>0<)
WELQ問題からも、どうせ後々バッシングされるならオリジナル性を出すべきだし、パクるんなら引用を明記して載せるようにしないとですね!
あ、単純に「これは引用です」と記すだけでなく、CSSで<blockquote>タグを設定しないと意味ないですから気を付けたいものです。