『続きを読む』ボタンはGoogleから嫌われる(順位が落ちる)かもしれない
読ませたい内容があるのに、続きを読むボタンを設置する意味があるのか?
似たようなニュアンスで
続きはWebで!!
某CMで何とも興味付された言葉と締めくくりだったのを思い出します。
でもWeb上のコンテンツで『続きを読む』という内容にしていると
検索順位が落ちる!!
可能性があるかもしれません。
Googleはユーザー行動を基にランキングを決めている
Googleは
- ページに訪れた後にどう遷移して離脱したのか
- 離脱したユーザーのうち何割が再びアクセスしたのか
といったことをアルゴリズムの集計ポイントとしているそうです。
SEO、楽しいですか? 実データに見るSEOとUXの関係性と対策 | 【レポート】Web担当者Forumミーティング 2016 Autumn | Web担当者Forum
上位表示しているサイトは誰かの役に立っている
SEOやコンテンツマーケティングで有名なWebライダーの松尾さんもそう言っていることからも、あながち間違いではなさそう。
気になる方は下記記事を参照してください!
その記事やコンテンツを気になっている(かとしれない)ユーザー目線では
なんでわざわざもう一回クリックさせんだよ、ゴラァ
という気持ちにさせてしまう恐れもありますね。
早く知りたい!と思うユーザーがほとんどだと思うので
「続きを知りたい方はこちらへ」なんて誘導したら興ざめという人もいるんじゃないでしょうか。
一番は最初からオープンにすること
もっともシンプルなのは全てをさらけ出すこと。
わざわざ「続きを読む」なんて面倒なことはしなくても良いんじゃないの!?
・・・
・・・
・・・
でも、、、
スペース的な問題とかで使わざるを得ない場合もある(苦笑)
そんな時は「続きを読む」としなければ良いんじゃないでしょーか!
もともとアンカーリンクやアンカーテキストは次のページを指し示すものなので、「続きを読む」というテキストから解決すれば良い!という判断に至りました(私はですが)
内部リンクはアンカーテキストの内容が左右すると言われているので、キーワードを意識、かつ、次ページの重要な内容をテキストに含めてアンカーテキストを設定すれば少なからずおかしな設定ではないはず。
オススメの温泉宿を紹介する時に
よりも
としたほうが内容が的確だし本来の意味合いが通りますしね。
今は実装されてはいませんが、ユーザーのことを考えたら適切なアンカーテキストを設定する必要があるのも事実。
ちなみにGoogleの主要メンバーは「続きを読む」という設定に関して嫌悪感を抱いているとしているそうです。
あくまでGoogleを攻略しようとするのではなく、ユーザーが楽だなぁ〜感じ取れるな強を追求するが必要があって、
検索した悩みや課題を解決するには、確かにワンクリックとはいえ無駄な行程が挟まれるのでよろしくはないかもしれないですもんねぇ・・・
キュレーションサイトが厳しく取りだたされて、ユーザーファーストの意識を変えようと日本独自のアルゴリズムを実装されたくらいですからそう遠くはないかもしれません。
今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。
内部リンクのアンカーテキストボリュームを増やすためにも
「続きを読む」 ではなく、その次のページの中身を記述しユーザーにもGoogleにも分かりやすくすることが重要。
私も意識してみます!!