【中小企業向け】ECサイトって何で商品詳細ページに画像と金額しかないの?
コンテンツマーケティングという言葉が浸透してきてみんなが口を揃えていう「コンテンツ」って何なんだ?
コンテンツ=ページのこと?
絶対違う。
そんな中で思うのが、中小企業のECサイトって何で商品詳細ページに画像と金額しかないの?
コンテンツ=ページ数という考えは捨てよう
ページ数が多ければ、良質なサイトと判断されるの?
結論から言うと、ページ数よりも中身がギュギュッと詰め込んであればページ数は無理に増やさなくても良いんじゃないかな。
コンテンツがある、ないで言うのであればサイトのデザイン性は省略。
デザイン性はあくまで導線や滞在時間、購入数に影響するユーザビリティの問題であって、しっかりとしたコンテンツがあるかないかは別問題。
ユーザーが求めていないページは無意味
サイトの内容を求めているユーザーがいない限り存在している意義がない
これはWebサイトを運営する以前に確認したいものだよね。
Webで検索する人は「何かしらの解決策」を探しているので、「解決しない案」だったり「求めている内容と関係のないテキストコンテンツ」をズラズラ量産しても検索エンジンからすれば邪魔なサイト以外の何物でもない。
なぜなら、悩みを解決してくれるサイトを発見できないと検索エンジンを利用してくれる人が少なくなるからね。
Googleは広告収入で成り立っているから、利用ユーザーが減れば収益減となります。そうなりたくないのです。
ボラテンティアじゃないし(笑)
ユーザーが求めている内容に合った、かつ、内容がしっかりと手の込んでいるサイトやページでないと評価をされないのです。
上位表示されないECサイトの典型例
ECサイトってさ、使用するCMSに違いはあっても商品一覧ページがあるよね。
一覧から商品詳細ページ遷移して、そこでカートへ移動(購入)するかしないかだけじゃない?
画像はAmazonだけど、ECサイトの商品詳細ページって大体こんな感じで終わってるよね。
でもなぜか中小企業のECサイトって、商品が作られた背景とかユーザーが購入するとどういった効果・メリットがあるのかが記載されていないのは何故なんだろうか。
Amazonの場合は、レビューや商品の説明が事細かく書いてある。
『Amazon = ブランド』が確立しているからそこまで凝らなくても良いし、それだったとしても商品の説明やメリットを最低限レベルで公開している。
ECサイトで特に気をつけたいのは、モノ・サービスを買う前に「現物を見ないで買うのは怖い」というユーザーの心理を払拭することが大事だよね。
こ〜んな画像とちょっとしたテキスト、価格だけというようなページだけの化粧品ECサイトから買おうとは思わない。
※成分名は適当に記載したから合ってる合ってないはスルーで。
欲しいのは、『この化粧品を使用することで、●●という悩みが解決するという情報』でしょう。
(個人的には)成分の●gとかは、いらない人。十分条件だけど必要条件ではない。
でも薬事法とか法律絡みで載せなきゃいけないこともあるらしいし、成分が入っているかいないかで購入の決め手になる人はいるから記載そのものを無くすこともない。
繰り返しになるけど、大事なのは『「現物を見ないで買うのは怖い」というユーザーの心理を払拭すること』だよ。
そのうえで『他のECサイトではなく、自社ECサイトから買わないと損だよ!』というのを嫌味なく受け入れやすいように、そして伝わるようにする。
テキストだけで相手を惚れさせる技術も磨かないと楽天やAmazonといった価格競争に巻き込まれちゃうよ。
ECサイトの商品詳細ページにはコピーライティングの力が左右すると言っても良いくらいね
私、正直なところテキストで訴求するの苦手なんです。つい画像に走っちゃう
ユーザーにとっては良いけどGoogleは画像の詳細までは把握しきれないからテキストで表示させる訓練をsることね。
あとは上位表示されている競合サイトの分析を行いながら差別化をすることが重要ね。
研究してみます・・・
まとめ
ざっくりまとめちゃう。
・ユーザーが求めていないページは無意味
・中小企業のECサイトは画像と金額になりがち
・「現物を見ないで買うのは怖い」というユーザーの心理を払拭することが大事
・ECサイトの商品詳細ページにはコピーライティングの力が左右する
ECサイトを簡単に構築することができるCMSによっては、オリジナルテキストを入れることすら難しいことがあるけど、そこはもう割り切るしかないよ。
そうしたら新規ページを作成して、そこから導線を貼るくらいしかサイト内での解決は厳しいかもね。
っていうか、そんなCMS使ってるとしたら速攻止めたほうがマジで良いと思う。