【信用性の有無と低品質ページの量産が原因?】アフィリサイトが暴落している理由を考えてみた
今や世の中にあるランキングサイトの全てはアフィリエイト目的だと言われるようになった。
人は選択の連続で生きているから知らず知らずのうちに、何かと比較する習慣がある。
人間特有かもしれないけど、比較サイト系のサイトは上位表示されていたけど某キュレーションサイトによる事件がありましたね〜。
キュレーションサイトからの問題から数ヶ月が経ち今度はアフィリエイトサイトが暴落してるとワチャワチャしてる。
暴落している理由に対して(個人的)見解を述べてみようかと思います。
・記事(コンテンツ)を1日に上げすぎなのでは?
ランキングの裏付けに関しては強く言えるけど、1日にあげる記事数(コンテンツページ数)の是非に関しては自信はない(苦笑)
ちなみに主にアフィリエイトを運営している個人ブロガーやそれに準ずる人に向けた考察なので、悪しからず。
アフィリエイトサイトやキュレーションサイトが暴落し始めた理由
感覚だから絶対ではないけど「まぁそうだよね」と仕事で色んなサイトを見ているなかで感じるのが『信用性の有無と低品質なページの量産が原因』だと睨んでいます。
比較ランキング形式のサイトって根拠あるの?
アフィリエイトが暴落している理由は、一番はランキングの理由付けがしっかりしていないからだと思う。
比較サイトってめちゃくちゃ検索で出てくるわね、これでもかってくらい。
でもさ、良く良く見てみると不思議に思うわけよ。
何を根拠にしたランキングなのか全く分からない
ちなみに、根拠がある例はこんな感じ↓
・サイトオーナーの実体験の有無
・◯人にアンケートをとった計測値の有無
本来、ランキングって何かのルールや規則に則って順位を出すものじゃない?
・獲得投票数
・作業の速さ
・重さの順番
共通しているのは、他者と比較するにあたって第三者からの投票と認識の結果が必ずあること。
ランキングって全てが明確じゃないですか!
特に学校のテスト結果なんてモロですよモロ!(笑)
学年成績ランキングはテストの点数が高い順じゃん。
百歩譲って(中身がブラックボックスであるが)アンケートも対象ではあるよね!
本当に無差別にアンケートしているのなら、その集計結果と人数や男女比を堂々と自信を持って説明できるはず。
じゃあ暴落している比較ランキング系のアフィリエイトサイトってどうなんだろうか。
何のデータをもとにしてランキング形式にしているんだろうか。
美容系とかウォーターサーバーのランキングサイトって数も多いしどのサイトも理由がないから疑わしい。
この疑わしいってところが味噌醤油。
某キュレーションメディアでは、医療に関わる内容をちゃんとした医師による確認のもとで公開していなかったことが発覚しちゃったんだよね?
『事実無根の内容は、多くの人に影響するし混乱を招くから注意しよう!』と改めて賢くなったのが今のGoogleだと認識すべきなんじゃないかな。
ランキングを証明する根拠が大切ってこと!
アフィリエイト目的のランキングも日々進化しているGoogle神からすれば『え、ステマですか?ユーザーのためになっていないから順位落とすよ!』という判断をする時代になっているだと感じています。
1日で記事(コンテンツ)を増やしすぎではないのか
アフィリエイトサイトの順位が暴落している理由として、1日に何記事も更新することがマイナスになっている可能性もあるじゃないのかな。
完全に憶測でしかないので流し読みでOK(笑)
某キュレーションメディアでは外注ライターを何百人と抱えて1日で数え切れない程の記事の追加を行っていたらしい。
なぜ大量に記事を追加すれば良いという風潮になっていたかといえば、1日に何記事も投稿されるまとめサイトと呼ばれるサイトが上位表示されていたから。
『記事をたくさん書いて更新すれば順位が上がる!』という憶測が加速した感じね。
記事を毎日更新するのは確かに効果的かもしれないけど、1日に10記事も20記事も更新されてたら、どうしたって管理の問題や一つ一つの質が落ちてくるよね。
※Webサイトの規模や運営するオーナーによっても変わることは一旦スルーしておく
毎日10〜20記事以上も追加するのって相当しんどいと思うんだよね。
ライターの人は依頼された内容を熟知しているとは限らないし困ったらググるよね、きっと。
他人の記事をオリジナル風にしてアップ
↓
さらに別のライターがその記事を見つけてオリジナル風にしてアップ
こんな事が続くわけよ。
そりゃ〜パクりコンテンツ生まれやすいよ(笑)
アフィリエイトを副業や本業でやっている人たちってさ、人の何倍も試行錯誤して運営しているわけで1日に10〜20記事も更新するって相当収入と時間がある人じゃなきゃできないことだよ(きっと)。
外注ライター使って記事を更新することは悪いとは言わないけど、入稿された内容って見返したり「ターゲティングした人に向けている良いコンテンツだ!」と100%とはいかなくても70%程度の人の役に立つかどうかという気持ちで公開しているのかは疑問です。
「低品質コンテンツを生成しているサイト」が暴落したことの発端って、キュレーションメディアのようなサイトが1日に大量の低品質ページを1日に何記事もアップしていたことが多少なりとも関連性があるんだろうなと感じちゃう。
ツイッターやはてなブログで情報収集していると『ホワイトハットなのになんでだ〜!!』とか『ブラックSEOやってないのに納得がいかん』という意見を見かけるけど、サイトの記事ページ一つ一つに拘っているかどうかも見直す良い機会かもしれないね。
ホワイトハットSEOをやっていて順位下落するのならば、それは単純にユーザーにとって利便性のあるページではなかったということでしょう。
どこのサイトやページにもあるような内容だけで上位表示するほど今のGoogleは甘くないってことですね。
まとめ
アフィリサイトが暴落している理由を簡単にまとめよう!
・記事(コンテンツ)を1日に上げすぎない
・キュレーションメディアがバッシングを受けた理由を考える
・ホワイト・ブラックハットSEOとは違った影響がある可能性が高い
・ホワイトハットSEOで順位下落してるならページに質が低いということ
2017年は順位の大変動が多いけど、落ち着きを取り戻して欲しいですな。
根拠を明確にする!という同様のことを行って4ヶ月で上位表示した記事を書いている「なかじさん」の記事↓