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【Web集客は家づくりと同じ?】足場を固めてSEO対策やリスティングを行わないと集客できないかも

【Web集客は家づくりと同じ?】足場を固めてSEO対策やリスティングを行わないと集客できないかも

SEO対策やリスティングで集客を行いたいと思う人は多いと思うけど、ユーザーからは受け入れがたい状態のWebサイトで集客しても良いことあるんだろうか。

前の記事でも言及したけどさ、SEO対策やリスティングをやる前に成すべきことがあると思うんですわ。

・基礎がない状態で構築しても数年後崩壊する
・Webサイトは注文住宅やお店作りと同じ
・焦って集客するよりリニューアルしたほうが早いかも

伝わっているかどうか・・・も重要だけど、そもそも『基礎は固まってますか?』と自分にも言い聞かせるようにしたい。

Web集客は構造が全てを左右する

Webサイトから集客しようと思うと、色んな角度からアクセスを集める方法がありますね〜。

・SEO(自然検索)
・リスティング広告
・リタゲ広告
・SNS広告
・その他媒体

多種多様な方法で集客しようと思っても何故か上手くいかない場合はサイトの構造がおかしいと疑ったほうが良いケースがあるの。

『Webサイト=注文住宅』と捉えると分かりやすいんじゃないかな。

Webサイトは家の設計図と似ている

誰もが一度は憧れるマイホーム。

都会から少し離れた場所に一軒家を欲しいと願った人は多いはず。

「素敵なキッチン、心地よい和室、小洒落た庭園、3階のスカイデッキでBBQを行いたい」

そうだ、注文住宅で建てよう!
・・・こ〜んな夢を現実とするために最初に行うことは何でしょうか?

土地を購入することから始まりますね!
※Webの世界に置き換えるとサーバーだったり独自ドメインの取得。

次にやることは、動線(導線)を考えた設計図を描くこと。

どんな家にしたいかを視覚化していきます。

理想は設計図にして視覚化できるようにする!

Webサイトの構築ではサイトマップと呼ばれるものです。これが大事。

深く進むとカスタマージャーニーマップとも呼ばれる。

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基礎がボロボロだったらどんなに集客しても危険

注文住宅を建てる時って、色んなことに意識が向くはずなんですよ。

・地盤はしっかりしているか
・壊れにくい建築方法か
・動線を考えて動きやすい便利な構造か
・住んでて気持ちが良いと思えるかどうか
・友人を招いて喜んでくれるか

グチャグチャな土地にテキトーに割り箸のような細い木々で建てる人はいないよ。
※いたらごめんなさい、全力でジャンピング土下座します。

ここからは『注文住宅の例Webサイトの例)』で脳内変化してね(笑)

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最初は順調に見えていても数ヶ月〜数年経つと家が傾いている集客が伸び悩んでいいる)ことに不安を感じて、『一部を修正して安心しようコンテンツ追加やプチリニューアルをしよう)』と思っても根幹から傾いている状態構造がおかしい状態)で補強しても結果は見えてる。

何をやっても傾きは直らない(改善されない

行き当たりばったりで修正するより、根幹を見つめ立て直した(リニューアルした)ほうが中長期的に見れば費用対効果は良いのです。

足固めを念密に行うことでいかに集客に強いサイトになりやすいかがポイントになるわけね。

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万が一のことを考えて補強しても他に影響がないように設計するのも当然含まれます。

Webに絶対はないので、可能な限りのリスクヘッジが必要なんですね!

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根幹から改善し様々な要望に答えられるような設計をしておくと、友人(ユーザー)も『うわぁ素敵、また訪れたい』って思ってくれますから。

貴重なアクセスを無駄にする集客とは

SEO対策やリスティング広告といった策を講じても、該当ページがユーザーにとって刺さる内容でなかったら施策を行っている意味がないんですよねぇ・・・。

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アクセスを無駄にする集客の代表例があるから紹介するわね。
こ〜んなサイトに出会ったら期待しただけにショックがデカイわよ?

・ランディングページに訴求力がない
・Webサイトが古くて見にくい
・デザインが古い
・欲しい情報までたどり着きにくい

これは飲食店でイメージすると分かるようになるのよねぇ。
こちらも『飲食店の例Webサイトの例)』で脳内変化してみてね!

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テレビやネットのキラやかな広告媒体を見て『わぁ素敵♪ 行ってみよう!』と思って訪れたらクリックしたら)、ボロボロの外観サイトが古い)、館内のどこにメニューがあるのか分からない欲しい情報も見当たらない)ので、注文せずにお店を出てしまう離脱する)。

外観も内観もボロボロなのに、多額の広告費払ってアクセス集めて何になる??

リニューアルをして見やすく分かりやすくしたほうがユーザーは喜んでくれるよね、普通に考えてさ。

本気で効果のあるWebサイトへリニューアルするとなると相当な出費が発生するから二の足を踏んじゃうのは分かるけど、効果の出ないことが明白な施策は無駄金じゃないかしら。

制作会社やマーケティング会社でも千差万別だけど、
本当に良い会社は希望している施策が不要であれば不要と面と向かって言ってくれる気がする。

たとえ契約が簡単に取れる状況であったとしても、集客先であるWebサイトがボロボロだったら後々立ち行かなくなるのが目に見えてますもん。

まとめ

簡単にまとめましょ〜!

・基礎がない状態で構築しても数年後に集客力は崩壊する
・Webサイトは注文住宅やお店作りと同じ
・焦って集客するよりリニューアルしたほうが早いかも
・Webもリアルも人間の心理は同じ
・お金は金額に関わらず生産性があるかどうか

惰性でなんとな〜く広告費を払い続けても、効果がイマイチだったら思い切って決断する勇気も必要となるわけですYO。

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